購入価格より安く売却しても良い

購入価格よりも安く売却してしまってもいいのでしょうか?
実は、保有期間中に賃料から十分な利益が出ていれば、多少の価格下落をカバーできる収益率を達成できることがあります。
これは、ネット利回りの高い物件ではなく、相場価格よりも若干高いが、自己資金比率10%のみで低金利融資を受けられるなどの条件を揃えた物件で、有り得る展開です。
保有期間中に十分なキャッシュフローを得られるならば、敢えて購入価格よりも低い売却価格を想定し、収益性のシミュレーションをしても十分な利益が見込めることもあるのです。
実際の取引の現場では売主と買主の価格目線が、物件価格のわずか2~3%違うために取引が成立しないケースもよく見られます。
現場では、引き渡しの時期を数ヶ月先にして、その期間中に売主が得られるであろう賃料収入を価格から差し引くなど、苦しい帳尻合わせが行われていたりします。
期間全体の収益を評価して、売却時は多少の損を甘んじて受け入れ、前向きに取引を成立させることも一つの出口戦略といえるでしょう。

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